アートメイクがわかる アートメイクの教科書
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アートメイクインクの選び方。退色したときの色残りで考える

施術直後の発色は、どの色素でもきれいに出ます。差が出るのは1年後です。

/ アートメイクマ

この記事の要点
  • アートメイクインクは、大きく酸化鉄系有機顔料系に分かれます。
  • 選ぶ基準は発色よりも、退色したときにどの色が残るかです。
  • 酸化鉄系は金属成分を含むため、MRI検査で申告が必要になります。
  • 部位によって求められる粘度が違うため、眉とリップで使い分けます。

まず結論|1年後の色から逆算して選びます

アートメイクの色は永久には残りません。一般に1〜3年程度で薄くなるとされますが、薄くなる過程でどの色が残るかは、色素の種類によって傾向が異なります。

※参考:独立行政法人 国民生活センター 公表資料

成分による違い

種類主な特徴退色したときの色残りMRIへの影響
酸化鉄系落ち着いた発色。にじみが出にくいグレー寄りに退色しやすい★金属成分のため申告が必要
有機顔料系発色が鮮やか。リップに使われやすい赤み・オレンジみが残ることがある製品により異なる
混合タイプ両方の性質を併せ持つ配合比により変わる成分表示の確認が必要

どちらが優れているという話ではありません。求める発色と、残ったときの色をどう考えるかで選び方が変わります。

部位による使い分け

  1. :1本ずつ線を描くため、にじみにくい高粘度のもの
  2. リップ:広い面に均一に入れるため、伸びの良いもの
  3. アイライン:粘膜に近いため、刺激の少ない設計のもの

確認しておきたいこと

  • 成分表示があるか
  • ロット管理ができるか
  • 同じ製品を継続して入手できるか
  • ★色見本と、実際の退色後の症例が確認できるか
色素の使用は医療機関の判断のもとで行われます。個人での購入は可能ですが、自己使用は想定されていません。

よくあるご質問

アートメイクインクは何を基準に選べばいいですか?
施術直後の発色ではなく、退色したときにどの色が残るかを基準にします。酸化鉄系はグレー寄り、有機顔料系は赤みが残る傾向があるとされます。
アートメイクインクはどのくらいで退色しますか?
一般に1〜3年程度とされますが、部位・深さ・肌質・アフターケアで大きく変わります。個人差があり、期間を断定することはできません。
眉とリップでアートメイクインクは違いますか?
異なります。眉は線を描くための高粘度タイプ、リップは面で発色させる伸びの良いタイプが選ばれる傾向があります。
アートメイクインクは個人でも購入できますか?
購入自体は可能です。ただしアートメイクは医療行為であり、色素の使用は医療機関の判断のもとで行われます。
参考にした資料
  • 独立行政法人 国民生活センター「アートメイクの危害」公表資料
  • 厚生労働省「医療広告ガイドライン」
アートメイクは医療行為です。施術は医師、または医師の指示を受けた看護師が行います。 本記事は学習のための情報提供であり、個別の判断や契約についての助言ではありません。

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